子供の車酔いの対処法
子供がお風呂が嫌いで、湯船にちゃんと浸かっていられなくて、困っている母はいませんか?
しかし、無理やり湯船の中に入れる必要はないですよ。
子供からすれば、湯船は深くて、熱過ぎるときもあるので、とても怖いものなのかもしれません。
ほかの国を見ても、湯船に入る習慣のある国は、あまり多くはありません。
湯船に入らなければいけない、と決め付けることはないのですね。
洗い場で身体をよく洗って、その後はシャワーを浴びて出ても、全く問題はありません。
お風呂とは、身体をきれいにする所と考えればいいのですね。
そうしているうちに、湯船に浸かることができるようになるかもしれません。
しかし、冬はやはり湯船に浸からないと、身体が温まらないんじゃないか、と心配に思うかもしれません。
そういうときは、冷たい水と温かいお湯とを、別々に洗面器に入れて用意してください。
そして、足をお湯と水を交互に繰り返し入れてあげます。
このような冷水浴と温水浴を何度も繰り返すことで、自律神経の機能を活発にします。
そして、血行がとても良くなり、湯船に入ったときと同じような効果があるのですね。
また、これにより湯冷めすることもなく、よく眠れるでしょう。
子育てに関しては、どんなこともそうですが、強制することは必ずと言っていいほどうまくいきません。
だから、お風呂が好きになるのに時間がかかっても、決して起こらず長い目で見てあげてください。
お風呂が嫌いな子供の中には、シャンプーが嫌いな子も多いようですね。
これは、目にシャンプーが入って痛い経験をした、という場合が多いようですね。
こういう子の場合は、シャンプーが必要だということを、まず理解してもらうことが必要ですね。
理解し納得することは、特に小さい子供にとって重要なプロセスなのですね。
そうすることで、嫌だと思ったことでも、納得してできるものですね。
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薬の使用期限
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食べ物には、必ず賞味期限があります。
それと同じように、もちろんお薬にも使用期限というものがあります。
ですから、子供が急に熱を出したからと言って、冷蔵庫にあった何年も前の座薬を使うのは危険ですね。
座薬や飲み薬、注射薬にも使用期限はあります。
薬の使用期限は、保存の状態にもよりますが、未開封の場合、製造してから数年程度のものが多いようですね。
座薬の場合、家庭で保管する期限は、約半年程度だと思ってください。
しかし、処方される段階で、残りの有効期間がどれくらいかは、わからないことがあります。
はっきりと確認したのなら、お薬をもらうときに、薬局で確認するようにしてください。
錠剤や座薬は、家庭でも比較的長い間、保管しておくことができますが、目薬やシロップは、2〜4週間程度が期限だと把握しておいてください。
また、お薬を保管する場所は、温度変化の少ない冷暗所が良いでしょう。
直射日光に当たったり、湿度が高い状態にあると、薬が変性してしまうことがあります。
くれぐれも気をつけてください。
保管場所に最適なのは、冷蔵庫や乾燥剤を入れた缶の中などですね。
薬自体はある程度保管ができますが、症状にあわせて薬を服用することが一番大事ですね。
だから、処方された通りに薬を服用し、残さないように気をつけてください。
もし、薬が残ったら、その都度処分したほうが良いでしょう。
そうすれば、間違えて服用することがなく安全ですね。
特に子供の場合は、年齢や体重によって、処方する量が大きく変わってくるので、特に注意が必要となります。
お風呂が嫌いな子供
子供が車酔いしやすいと、なかなか車でお出掛けするのは難しいですよね。
そこで、小さな子供さんの車酔いの対処法を紹介します。
まず、運転の仕方を気をつけなくてはいけません。
急に加速したり、減速したりといったスピードの変動が、なるべく少ないほうが車酔いしにくくなります。
そのため、車が動き始めるときは、アクセルをゆっくりと踏んでください。
ブレーキをかけるときも、早いうちにスピードを落とすようしてください。
つまり、一定のスピードで走るようにし、発進や停車をゆっくりとするという、安全運転を心がけることが、一番酔いにくいということですね。
また、車独特の臭いによって、酔いを引き起こすこともあります。
だから、換気をこまめにし、また芳香剤などを使って、子供さんが気に入った香りにして、快適な空間になるように工夫してみてください。
気を紛らせるように、歌をうたったり、しりとり遊びなどして、楽しく過ごせるようにしてください。
絵本など、絵や字を見るのは、酔いやすいので止めてください。
炭酸飲料や飴なども、気分転換に立つ場合もあります。
そのほかには、みかんなどの柑橘類も良いようですね。
準備しておくと良いですね。
それでも酔い始めてしまったら、できるだけ車を停めてあげてください。
車から降りて、新鮮な空気を吸うことで、気分転換になります。
酔い始めたばかりなら、少し休憩をとることで、良くなることが多いですね。
このときも、炭酸飲料などを飲むと、すっきりとした気持ちになるでしょう。
また、以前に車酔いや嘔吐したことを思い出し、その恐怖心から再び車酔いを起こしてしまうこともあります。
何度か車酔いしなかった、という成功を繰り返すことで解消されるでしょう。
事前に酔い止めの薬を使用する方法もあるので、かかりつけの病院で相談してみると良いでしょう。
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子供の前での夫婦喧嘩
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子供の前で、夫婦喧嘩をしてしまうと、子供になんらかの影響を与えてしまいます。
もし、思わず喧嘩をしてしまったら、あとで、しっかり子供を慰めてあげることが大切なのですね。
喧嘩してすぐは、怒りの気持ちでいっぱいでしょうから、気持ちが落ち着いてからでもいいですね。
「ごめんね。怖かったね。」と子供を抱きしめながら、優しく慰めてあげましょう。
あと「父と母、仲良くするからね。」と、子供の心配を取り除くような言葉もかけてあげた方が良いでしょう。
それから、子供によっては、夫婦喧嘩の原因が自分にあると、勘違いしてしまう子も多いようですね。
ですから、「あなたは何も悪くないよ」と、ちゃんと説明してあげてください。
「この子は平気そうだから大丈夫」とそのままにしてはいけません。
一見大丈夫そうな子は、自分の本当の気持ちを、外に出せない場合があります。
そのような子にも、しっかりと慰めてあげると、思いっきり泣き出すでしょう。
それによって、不安だった気持ちを、外に吐き出すことができるのですね。
気が済むまで泣かせてあげてください。
また、父と母が、冷静に考えられるようなったら、喧嘩はしないように話し合うことが大切ですね。
そして、子供さんを慰める時、父も一緒に手伝ってもらえれば、より子供さんも安心できるでしょう。
また、子供の前で、父と母が仲良くしているところを、見せつけてあげると、子供さんの不安も吹っ飛んでしまうでしょう。
子供さんにとって、父と母がいつも笑顔でいることが、一番の幸せだと思います。